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小林秀雄 (批評家)[こばやし ひでお]
小林 秀雄(こばやし ひでお、1902年(明治35年)4月11日〔高見澤潤子の『兄小林秀雄』によれば、本当の誕生日は3月末だったという。〕 - 1983年(昭和58年)3月1日)は、日本の文芸評論家、編集者、作家。 == 人物 == 近代日本の文芸評論の確立者であり、晩年は保守文化人の代表者であった。アルチュール・ランボーなどフランス象徴派の詩人たち、ドストエフスキー、幸田露伴・泉鏡花・志賀直哉らの作品、ベルクソンやアランの哲学思想に大きな影響を受ける。本居宣長の著作など近代以前の日本文学にも深い造詣と鑑識眼を持っていた。 妹の高見沢潤子は、作家・随筆家、夫は『のらくろ』で著名な漫画家・田河水泡。 長女の明子は、白洲次郎・正子夫妻の次男・兼正の妻。英文学者の西村孝次、西洋史学者の西村貞二兄弟は従弟にあたる。文藝評論家の平野謙は又従弟。正確には、小林秀雄の母方の祖母の城谷やす(旧姓千葉)と平野謙の母方の祖父の千葉實が兄妹の関係にある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小林秀雄 (批評家)」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hideo Kobayashi 」があります。
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